田口淳之介写真集「On the Moon」発売!
田口くんの作品を見るたびに、もっとたくさんの知識とたくさんの気持ちを表せる豊富な言葉を持っていれば…と思います。
だからこそ最終的な感想が「いいから見て!」になっちゃう。
田口くんは言葉で説明するより圧倒的に我が目で見た方がいい。情報量が桁違いだ。

そんなわけで、可哀想な脳を使わない直感的な私の感想を残しておきますので、本屋さんで見つけた際にはぜひお手にとって自分の眼で確認していただけたらと思いますよ!
ながながだらだらと思ったことを綴るのです。短い言葉で的確に伝えられない私は、ただただ長く語るのみ…。
一応中身の話をしているのでネタバレあります。気になる方はお気をつけて。

まず最初に一言。
匂いがいい。
絶妙な紙の匂いの良さがページを捲った途端にふわりと香って、思わずくんくんしてしまいました。好きな匂いに包まれているのって大切。
ファンクラブの会報の時も書いたかもしれませんが、田口くんの作るものは紙の匂いまで素敵。

最初「写真集」と聞いた時、あまり買ったことがなかったのでそのイメージといえば、たまにテレビのランキングで見る水着のお姉ちゃんたちがきゃっきゃしている感じだったのですが、実際見てみたらまあ見事なアート作品でした。
風景とか美術品とかの写真集が並べられている棚に並べられる類のものだよこれは…。

そしてCD付き写真集ということで、音楽をかけながらページを繰るという新感覚の読み物でありまして。自分でBGMとして曲をかけることはあっても、テーマソングが最初から用意されているというのはあまり体験したことがないので、そこからもう田口くんの世界が用意されているんだなと感じました。

とはいえ最初はCDが聴けない状況だったので、写真集のみをじっくり堪能してからワンモア音楽付き鑑賞。

田口くん本人が「映画のような写真集」と言っていたとおりの作品で、私は街中の小さな映画館で、カタカタと動く映写機で投影されるショートムービーを見ているような気分になりました。

歌付きの部分でぱらぱらかたかたとページを繰っていたら、ちょうど一曲目終わりの歌詞と月の写真がかぶり、そこからアコースティックの音楽が流れて写真とともに雰囲気が変わるという絶妙なタイミングでページを合わせられた自分GJって感じでした(笑)
ギターの写真から本当に音楽が流れてきているかのように感じる初めての経験をした…!
すごいんだよ。最後のギターだけの写真を見ながら曲を聴いてると、写真から音が流れて聴こえてくるの。薪が爆ぜる音もした。すごく不思議な感覚でした。

写真の内容はといえば、本人がインタビューで言っているように、素の田口くんというよりかはそれぞれの人を「演じている」ものなので、それぞれ別人というか、違う役というか、多くの役柄を通して多面的な視点から田口くんを見るものというか。
蘭丸っぽい面が見えたり、真ちゃんがチラ見えしたり、フォレスト!と思ったり、おっと青山くんかなとか大城くんいたんだとか、今まで演じてきた子たちの片鱗が見えるような、また新たな役のような。とにかく色んな顔の田口くんがいました。
なんなら一つの衣装に対して一つのシナリオを勝手に用意しろというお達しなのかもしれない。想像力を試されているのか。SSとか書こうか。勝手に。

こんな調子で一枚一枚に感想をつけていると本当に終わらないので(なんせ128Pありますから!)好きなポイントをざくっと羅列すると。
森の中に佇む姿の違和感のなさ、水との相性の良さ、バックショットの美しさ、腹チラ、躍動感、不意打ちの可愛さ、ほら森にお帰り…、少年と大人の同居。てな感じ。

その中で自分でも意外なツボに刺さったのは、真っ白な背景にツンツンヘアにサングラスの写真、見開き二枚。
普通にいったらそこまで好きじゃない格好のはずなのに、見るたびそのページで手を止めるほどに惹かれていました。
こんなところにはっとするような、息を飲む美しさが隠れていた。造形美。

そして「足首」「くるぶし」というパーツ。
気づけばそんな場所に目を惹かれていて、自分でも知らない新たな感覚を開拓された気分でした(笑)
あと振り返り写真も好きだった!本当に田口くんは造りが綺麗。

それと黒にターコイズっぽい石のついた服を着た田口くんは、第一印象で「神父様だ!」と思っちゃって、それ以外に見えなくなってしまった。ブラクラの暴力教会が似合いそう。もしくは中二病っぽい方法で吸血鬼退治をしていただきたい所存。

そしてとにかく田口くんと森の親和性がすごい。
昔雑誌でやったハーフエルフとか黒薔薇とか好きだったんだけど、なんでしょうかこの隣にユニコーンが現れても当たり前に頭撫でそうな感じ。森の神秘的ななにかが撮れてしまった感。透明感がすごすぎて森に溶けそう。

お屋敷での写真は、ダウントンかな?ってなりました。
非常にバローさんっぽくて良かった。たぶん実際に出てきても違和感がないんじゃないか。

黄色と黒のストライプシャツのは全部好きです。メッセージ性というか、アート感が強くて、この田口くんが美術館に作品としてあってもおかしくない感じ。むしろあってくれれば通う。

脚立写真は素直に可愛かったです。やっぱりこういう顔好きだー。前髪大事だー。このふわっとした髪型本当好き。
ギターの時の何気ない萌え袖もきゅん。
わんこも忘れちゃいけない、二匹のわんこ。坊ちゃんとわんこのようでもあり、わんこ同士のようでもあり。問答無用のかわいさ。

全体的に光と水と緑との組み合わせが似合いすぎて、今にしてなお田口くんハーフエルフ説を推したいのです。
彫刻が動き出したんだと言われても納得出来るし、もう月に帰る時間なんだって言われても涙を呑んで見送ると思う。…私全然おかしなこと言ってないよ(・∀・)

曲なしで見るのと、歌付きで見るのとアコースティックで見るのとで全部違って見えるので、全部の見方を試してみるのもオススメです。みんな違ってみんないい。

そんな長々とした写真集の感想でしたが、やっぱり最終的には「いいから見て!」でいいんじゃないかな!


On the Moon 田口淳之介写真集
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